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こんにちはーヽ(´ー`)ノ

今回は社内SEのやりがい、みたいなもんを書いてみたいと思います

社内SEの仕事のやりがい

みなさん、"仕事のやりがい"ってなんでしょう?

「お客さんの満足した笑顔!」
「新しい技術を開発!」
「大型契約を受注!」

なんてところがよく聞く"仕事のやりがい"ですよね。

「プロジェクトが終わった後のビール!」

こんな意見もありますね。
私も前職はこれだったかなヽ(´ー`)ノ

では、これら"やりがい"が社内SEにあるか?

無いです!!!(笑)

えーっと、他の社内SEやってる方々に怒られそうです。
先に謝ります。ごめんなさい。



「倍返しだ!」で有名な半沢直樹、原作を読んだことはありますか?
私はこの半沢直樹という人物が大好きです。

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彼は、"ロスジェネの逆襲"というシリーズ3作目で証券会社に飛ばされてしまうのですが、
そこで言ったセリフに胸を打たれたのをはっきり覚えてます。

「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。
その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。」

私は、さきほど「やりがいはない」と言ってしまいましたが、信念、ポリシーはあります。
それがこの「仕事は客のため、世の中のためにする」です。

社内SEにとって、客とは誰か、
それは実際にシステムを利用して業務をしているユーザー部門の社員だと考えています。

私は、彼らの業務課題のうち、システムで解決できる部分を支援することで、
業務効率化、社会効率化、ひいては世の中のためになることを目的に仕事に取り組んでいます。

「やりがいはない」と言ってしまったのは、
そうした結果を感じにくい立場にいるからかもしれません。

ユーザー部門社員は、「システムは使えることが当たり前」という風潮があり、
"使えない"ということに対しては敏感に反応するのですが、
"使える"という部分に対しての反応は薄いです。

なので、必然的に社内SEへの対応は冷たいものになりがちだと感じます。
社内SEはサッカーで言うと、ゴールキーパーやディフェンダーなのですよ。

しかし、それでも私は「仕事は客のため、世の中のためにする」という大前提を見失わぬよう肝に銘じて
毎日出社しています。

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